お困りごと解決
原油タンク内に溜まる油脂スラッジ(スロップ油)を産業廃棄物として処理する費用がかなりかかるので、コストダウンの方法を検討しています。
IHI汎用ボイラからのご提案
炉筒煙管式ボイラを導入し、原油タンク内に溜まる油脂スラッジをA重油とブレンドして、炉筒煙管ボイラの燃料として再利用することをおすすめします。そうすれば、油脂スラッジを産業廃棄物として処理する必要がなくなり、コストダウンを実現できます。
■ 炉筒煙管式ボイラKMH-24A 2基 / 燃料:スロップ燃料混合油
備蓄タンク
KMH-24A
導入してどうなった?
スロップ燃料を再利用することで、
産廃処理費用を画期的に削減できました
当社では特殊燃料(スロップ燃料混合油)を使用しているため、炉筒煙管ボイラを納入したばかりの頃は、燃料を上手く混合燃焼させることができませんでした。しかし、徐々に燃料を混合する比率がわかってきたため、燃焼も安定的に行えるようになり、スロップ燃料を再利用することで産廃処理費用を画期的に削減できました。 他社の工場においても、スロップ油などを産業廃棄物として処分するのではなく、燃料として再利用できる場合があると思うので、相談してみて損はないと思います。
◆導入会社様のご紹介
小名浜石油株式会社 様
小名浜石油株式会社では、約30万㎘のタンク群で国家備蓄用の原油を保管しています。 また、その他の業務として、国内の製油所で精製された石油製品類をガソリンスタンドから工場等へ提供する業務や、海外から輸入された原重油を大型タンカーから受け入れ、発電所向けに配送する業務も手がけています。関東以北の太平洋岸では唯一の大型石油流通基地であり、私たちの生活においてなくてはならない役割を担っています。
お困りごと解決
炉筒煙管式ボイラKMH-24A 2基
燃料:スロップ燃料混合油