導入事例 02
ヒートポンプの最適利用
冷やす力で
お湯をつくる!
- 冷と温、それぞれを同時に作り出す。
- エネルギーのムダをとことん吸収。
- エネルギーのムダをとことん使い切る。
- 「ムダ」を「最適な個所」へ「再利用」することにより「省エネ」と「CO2削減」。
エネルギー損失を大幅にカット!
BEFORE
ボイラ給水の加温なし
AFTER
ヒートポンプによる
ボイラ給水加温と
冷却補助システム
効果試算
ヒートポンプを導入し、ボイラの給水温度を20℃から70℃に昇温することで、
年間のランニングコストが約7.1%、CO2排出量が約7.3%
削減されます。
BEFORE
対象機器 | ランニングコスト (千円/年) |
CO2排出量 (t/年) |
---|---|---|
ボイラ | 81,209 | 1,597 |
冷却装置 | 6,610 | 169 |
合計 | 87,819 | 1,766 |
AFTER
対象機器 | ランニングコスト (千円/年) |
CO2排出量 (t/年) |
---|---|---|
ボイラ | 76,051 | 1,496 |
冷却装置 | 4,573 | 117 |
HP | 948 | 24 |
合計 | 81,572 | 1,637 |
省エネ効果
ランニングコスト: 6,247(千円/年)削減
CO2排出量: 129(t/年)削減
※給水温度変化による試算条件
給水量:10,000t/年 使用燃料:13A 低位発熱量:40,600kJ/Nm3 燃料費:120円/Nm3
CO2排出係数:2.36kg/Nm3 0.8MPaGの蒸気の比エンタルピー:2768.3kJ/kg
20℃の水の比エンタルピー:83.92kJ/kg 70℃の水の比エンタルピー:293.02kJ/kg
※ヒートポンプの試算条件
稼働時間:3,000h 消費電力:15.8kW 電気単価20円/kWh CO2排出係数:0.512kg/kWh