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日本初の四位置燃焼制御

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社団法人日本機械工業連合会では、優秀な省エネルギー機器に対して、優秀省エネルギー機器表彰を実施しています。

当社の750から2,000kg/hまでのL型シリーズのボイラは、すべて四位置燃焼量制御の小型貫流ボイラとして省エネルギーに対する効果が大きいことから、優秀省エネルギー機器として認定され受賞しています。
その受賞の理由は、従来の三位置制御ボイラに比べ四位置制御ボイラは、燃焼制御範囲を広げてボイラの発停を少なくしたため運転効率が高く、エネルギーの効率的利用の推進に大いに貢献しているというものです。

さらに、SE型シリーズのボイラは、最低燃焼量を20%としたアドバンスト四位置制御を装備し、高効率と環境への負荷を大幅に低減したことにより、社団法人日本産業機械工業会主催の優秀環境装置表彰を受賞しました。


お客様へのメリットとしては、

  • 四位置制御ボイラがきめ細かな燃焼制御を行い、ボイラの発停回数が減少するため、燃料消費量の低減が図れること。
  • ボイラのON-OFFが少ないのでボイラの寿命が延びること。
  • 燃焼量をきめ細かく変化させるために、安定した運転ができること。が挙げられます。

その結果、2,000kg/hボイラの場合で従来の三位置制御ボイラに比べて、年間約91万円の燃料削減ができ、年間約27,000kgのCO 2削減となります。

<計算条件>
ボイラ運転時間:10時間/日×25日/月×12ヶ月=3,000時間/年
ボイラ運転平均負荷:40% 燃料:13A(70円/m3N)

全国のボイラ運転の平均負荷は40%となっています。低燃焼が50%である三位置制御ボイラではON-OFFを繰り返し、1時間に40から50回も発停を繰り返すことになります。それに対して、最低燃焼量を20%とした画期的なアドバンスト四位置制御ボイラでは、連続運転を行い、40%負荷のときはON-OFFすることがありません。

四位置制御ボイラと三位置制御ボイラの負荷が変化したときのボイラ効率を、エコノマイザーを装備している96%のボイラで比較してみると、 三位置制御ボイラではボイラ負荷が50%以上ではボイラ効率が96%を維持しますが、負荷が50%未満になるとボイラはON-OFFを繰り返し、ボイラ効率が低下してきます。

それに対して、四位置制御ボイラのSE型シリーズではボイラ負荷が20%以上ではボイラ効率98%を維持しています。 (L型シリーズでは30%以上で96%維持)

20%未満の負荷でも発停回数が減少するので三位置制御ボイラに対し、大幅な効率改善を図ることができます。

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